about茨城県弁護士会について
茨城県弁護士会会長挨拶
2023年度茨城県弁護士会執行部からのご挨拶
2023(令和5)年度茨城県弁護士会会長に就任いたしました望月直美です。
4名の副会長とともに、1年間、弁護士会の会務に務めてまいります。
茨城県弁護士会会長に女性が就任するのは、1996(平成8)年度に丹下昌子弁護士が就任して以来、27年振りとなります。
私が当会に弁護士登録をした2000(平成12)年と比べ、女性会員数は大幅に増加しています。以前は、茨城県内で女性弁護士を探すには水戸市に来ていただくしかなかったのですが、現在は、県南地域・県西地域でも女性弁護士が広く活動しており、女性弁護士に対する市民の皆様からのニーズに応えられる体制が整っております。
また、男女共同参画の観点からも、女性弁護士が茨城県弁護士会内の意思決定に参画する体制をより一層強化しています。今後は、女性弁護士が茨城県弁護士会の会長に就任することも、珍しくなくなるに違いありません。
もっとも、時代は更に進んでいます。男性・女性といった性別とは関係なく、LGBTQを含めたあらゆる性の方々が、それぞれの能力を十分に発揮できる社会でなければなりませんし、また、社会において尊重されなければなりません。そのために、茨城県弁護士会は、時代に応じた求められる役割を果たしてまいります。
弁護士法には、弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とし、その使命に基づき、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない、とあります。私たち弁護士は、これらの使命を全うするため、これからも皆様に寄り添い共に社会・法律問題に向き合ってまいります。
お悩みごと・困りごとなどがあれば、どうぞお気軽に弁護士、弁護士会にアクセスしてください。皆様の問題解決に向けた一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。
2023年度 茨城県弁護士会 会長 望 月 直 美
副会長 安 隆 之
副会長 倉 部 奈 々
副会長 八 木 健 治
副会長 白 土 大 作